私たちが身体を自由に動かせるのは、運動器のおかげです!
運動器とは、骨・筋肉・その他組織から成り立ちます。この運動器を負傷してしまうと、身体を自由に動かす事が出来なくなるので、日常生活やスポーツのパフォーマンスに支障をきたします。
運動器のケガ
捻挫や打撲、筋肉痛や肉離れにも対応しています。病院等で治療後のリハビリ、転院のご相談も承ります。
捻挫
関節には、可動域に制限をもうけ、これ以上伸びないように、捻れないようにと骨と骨をつなぎ、ズレないように安定させている、靭帯という組織があります。
捻挫は、本来の関節可動域を越えた動きと負荷により、靭帯や腱、関節軟骨などが損傷され、痛みや熱感をともなう腫れ、関節の不安定性などの症状が現れることで、関節を自由に動かす事が出来なくなってしまいます。
肉離れ
捻挫と同様に、筋肉が過剰に伸ばされたり、強い負荷がかかった際に筋繊維が切れたり、筋肉を取り巻く筋膜が剥がれてしまったりすることで、皮下出血をともない、腫れや熱感、痛みを引き起こします。
回復期リハビリ・復帰
これら捻挫や肉離れは、初期に適切な期間安静を保つことと、計画的・段階的に適切な回復期リハビリを行うことで、違和感や不安定性を残さずに復帰させます。
この回復期リハビリと適切な復帰ステップを間違えてしまうと、俗に言う「クセになる」や「違和感が残る」ことになりますので早期に復帰出来たと喜ぶのは注意が必要です。
*再発防止ということで言えばスポーツによるケガに限らず、日常生活でも同様です。